太田朝弓さんが福島高校校歌・應援歌現代語訳集を発行

2021年05月17日(月)

すでに新聞などで取り上げられていますが、福島高校卒業生でお茶の水女子大学の学生の太田朝弓(さゆみ)さん(高72回卒)が作成した「福島高校校歌・應援詩現代語訳集」が、1,000冊印刷され、母校に贈呈されました。

5月14日に行われた同窓会役員会において、太田さんも出席くださりご挨拶がありました。
その際に短い時間でしたがお話をお聞きしました。

きっかけは昨年の新型コロナウィルスで伝統行事の応援歌講習が中止になったこと。
伝統を中断してはいけない。という思いから、冊子を制作。
なんと、300冊を手作りで製本して学校に届けたそうです。(初版発行は2020年10月24日付)

その後、今年1月に同窓会から印刷の話が太田さんに寄せられ、なんとそれから菅野和夫東京大学名誉教授(高13回卒)、カルビーの伊藤秀二社長(高27回卒)に突撃インタビューを敢行(時節柄、お電話で)し、内容をさらに充実させ(初版約40ページ、第二版約50ページ)、今回の発行となりました。

素晴らしい行動力です。
もちろん、第三版もあると思いますとのこと。
今回1000冊印刷されたので、3年後くらいでしょうか。
さらなる充実の内容となるよう、皆さんのご協力をお願いいたします。



左が初版、右が今回の第二版


制作者の太田朝弓さん


渡辺会長と