第2回太宰府天満宮ツアー(1日目その1)

2023年04月09日(日)

令和5年2月24日(金)~26日(土)、有志による第2回太宰府天満宮ツアーが開催されました。

太宰府から梅が恵与されてから10年、前回の太宰府天満宮への御礼参り(平成30年2月10日~12日)から5年という節目を迎え、今回は「太宰府天満宮崇敬会福島支部」としての参拝となりました。

参加者は、前回に引き続き今回も参拝団の団長として渡辺健寿前同窓会会長(高17回)をはじめ15名で福島駅前を出発。
仙台空港でみやぎ梅宛会から1名、福岡空港で関東梅宛会から1名が合流し、同窓会から17名、さらにこの方無しでは旅は始まらない、「太宰府天満宮権禰宜」の毛利清彦さんも福岡空港から合流されました。

太宰府天満宮からの梅の木恵与の中心となられた33回卒のお二人。
崇敬会福島支部長の篠木さんと関根さん。

合流の毛利さん。母校、福島市、さらに相馬野馬追など福島に何度もおいでになっています。


初日は長崎道~九州道を通り佐賀県へ。
吉野ヶ里遺跡(吉野ヶ里歴史公園)を訪問。


防御を目的とした逆茂木と堀、柵です。


公園内の遺跡の説明担当スタッフから濃い説明をいただきました。
みんなでポーズ!


再現遺跡内です。


北墳丘墓内での1枚


北墳丘墓は吉野ヶ里集落の歴代の王が埋葬されている特別なお墓と考えられているそうです。
ここはとても丈夫な構造になっている人工的に造られた丘。
中からは14基の甕棺が見つかています。
ガラス製の管玉や有柄把頭飾銅剣など弥生時代の中頃の歴史的価値があるものも出土。


甕棺は北部九州に特有の棺で、大型の素焼きの土器に亡くなった人の手足を折り曲げて入れ、土の中に埋める埋葬方法。

吉野ヶ里遺跡から長崎道を進み、毛利さんのご実家、「潮見神社」へ。


潮見神社名は小さな山にある神社。
神社入り口の拝殿。


九州の戦国大名・立花家の家紋。
潮見神社は、「橘」家に縁が深い神社とのこと。


参道を上がり、本殿に参拝。


神社でおなじみの狛犬ですが、この地区の狛犬の特徴をご説明いただきました。


こちらに特徴があるとか。


ドラマ風な写真となりました。


歴史が感じられる鳥居です。


毛利さんから参加者全員にお土産までいただきました。