福島高校第72回卒同期会「第2回 梅友会(ばいゆうかい)」開催報告

2024年02月16日(金)

福高同窓会OB・OGの皆さま、こんにちは。
2024年1月3日、福島のエルティにて開催した、福島高校第72回卒同期会「第2回 梅友会(ばいゆうかい)」のご報告をさせて頂きます。

私達72回卒生は、同期生の応募と投票により、第72回卒同期会を「梅友会(ばいゆうかい)」と名付けました。今回の同期会は私達にとって2度目の福高同期会でしたが、第1回目の同期会は、2022年1月8日、忘れもせぬ成人式前夜に開催したものでした。2年前の同期会時は、同期生・先生方の総勢200名以上にお集まり頂いたものの、コロナ真っただ中での開催につき、そもそも福高同窓生として、このご時勢で同期会は開いてもよいのだろうかと、幹事達はギリギリまで悩み話し合いました。
議論の末に、福高同窓生だからこそ、他のどの高校も同期会を開催しない中でも、コロナを一人も出さない同期会を実現しようじゃあないかと開催決行したものの、安全に細心の注意を払って、アルコール無し、会話もなるべく少なめ、決められた時間以外は出歩いてダメ、などなど、沢山の忍耐を同期生諸君に強いる形での同期会となりました。2年前のその様子は、今振り返ればまさしく、福高が校章を梅花と定める以前に校章候補に挙げていた、そして今でも小冊子の名として福高で愛されている、「しのぶ草」の精神を体現したかのようなものでした…。
※しのぶ草:植物シノブの別名。「土が無くても耐え忍ぶ(困難な環境でも根を張って生きる)」が名前の由来。

耐え忍ぶこと多く開催したコロナ禍同期会の無念を晴らすべく開催に至ったのが、今年の「第2回 梅友会」。同期生の多くが大学4年の冬、卒論に試験にと忙しい時期でしたが、熱い同期生諸君と先生方のお陰で、今回は無事、お酒OK、会話OKと平時のスタイルで、健児は約170名、こぞりて歓談す!、という盛大な宴を催すことができました。我がクラス・元3年6組に至っては欠席者がたったの8名、その他、元3組さん、1組さん、8組さん…、どのクラスも大変素晴らしい出席率でした。
72回卒同期の皆さん、そして入試シーズンで非常にお忙しい中にもかかわらず快くお集まり頂いた先生方、本当に有難うございました。
乾杯には、72回卒一同が愛して止まない元福島高校校長であられる竹田真二先生に、サプライズ・スペシャルゲストとして皆の歓声に包まれてご登場頂き、乾杯のご発声を頂きました。
司会は学年幹事の加藤新大くんと三瓶昂太郎くんが、三本締めは大槻健志郎くんが務めてくれました。
やはり卒業して学び舎を発ちてもこうして定期的に集まらなければ、友よ自由をいかにせむ 栄えある歴史いかにせむと、しみじみ思います。沢山の笑顔に再開し、もちろん最後には今回も校歌を声高らかに歌い、胸には八重潮の喜びが溢れる感無量のひとときでした。

春から新しい人生を歩む72回卒同期の皆さん、「梅章のおしえ(ちゃんと言えますか?清らかであれ。勉励せよ。世のため為れ。)」を胸に、福高同窓生の誇りを胸に頑張りましょう!皆さんを心から応援しております。
福島高校同窓会のOB・OGの皆さま、若輩者の72回卒一同を、今後ともお見守り下さいますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます!

(福島高校第72回卒幹事を代表して、太田朝弓よりご報告申し上げました。)


乾杯のご発声をする、えんじ色の「竹田」の手拭いを掛けられた竹田真二校長先生



72回卒同期会のためにエルティさんに特注させて頂いた、「大人気・福高プチケーキ」


両腕にも体中にも挨拶文をしたためてきた、三本締めの大槻健志郎くん