子どもたちの笑顔を願う燦々会
高校33回卒の有志で作られ、毎年12月に福島医大内にある「須賀川支援学校医大校」の子どもたちを訪問している会です。
正式名称は「子どもたちの笑顔を願う燦々会」通称:燦々会
平成29年12月14日に行われた、9年目の訪問の様子をご紹介します。
この日は9名の燦々会のメンバーが出席され、クリスマスマジックショーも開催されました。
第一部は13時から14時間の1時間。福島医大にある、須賀川支援学校医大分校の教室で行われました。
夏にはソチパラリンピック金メダリストの鈴木猛史さんが来校。子どもたちのためにプレゼントを約束。
プロジェクターの投映などに使用できる大型のスクリーンやラミネーターを寄贈。
これらも燦々会の皆様からの寄贈品となります。
その報告も行われました。
須賀川支援学校本校の校長先生からの燦々会の紹介とご挨拶。
校長先生は33回卒宍戸さんの実のお姉さんです。素晴らしい偶然ですね。
校長先生は今年で後退任と言うことで、来年以降も是非この会が続くことを願っておられました。
宍戸さんから、燦々会を代表してご挨拶。
お楽しみのひとつ「シュウレイ」さんのマジックショー
引田天功さんのお弟子さんです。鮮やかなマジックを次々と披露してくださいました。
続いては、子どもたちへのプレゼントを持った、「青い目」のサンタさんが登場!
篠木さんが扮しており、青い目は眼科医の大河内先生の指導を受けてのもの。
全員にひとりひとり手渡し。フィンランドのサンタクロースの村の証明書も届きました。
そして最後は子どもたち、スタッフの皆さんと記念撮影をし、終了。
子どもたちは約1時間の時間を楽しく過ごしてくれたことでしょう。
この後、病棟を2つまわり、プレゼントを渡したり、マジックショーを開催し、15:10まで訪問は続きました。
母校にある、「梅章の教え」には、
清らかであれ 勉励せよ 世のためたれ
とあります。
燦々会の皆様も、その通りの活動をされているのだと感動いたしました。
この素晴らしい活動が、永く続くことを祈念しております。
真剣さの中に優しさ溢れる表情で子どもたちを見守る、燦々会のメンバーの皆さん。