太宰府の梅~天神様に導かれて~
福島高校の管理棟の南側に、5本の梅の木があります。
これは、太宰府天満宮府天満宮で管理されていた6,000本の梅の木の中から選ばれ、恵与された梅の木です。
学問の神様・太宰府天満宮の梅の木が、神社以外に梅の木を恵与することは、歴史上初めてのことです。
なぜ、私たちの母校・福島高校に??
そこには、多くの同窓生の方々のご尽力があったことは間違いありません。
しかし、人と人とが重なり合い、まさに「天神様のお導き」と言うべき、素晴らしい「偶然」が繋がった結果がありました。
それはもう、「必然」と言っても過言ではありません。
「梅高」と呼ばれる福島県立福島高校にやってきた、5本の梅の木の物語を数回に分けてご紹介します。
一.序章
二.こころの幻燈会
三.恵与決定
四.福高の暁
五.平成の飛梅